ピーターラビット@埼玉こども動物自然公園にて撮影

前回の「CG-HDC2EU3100とWD20EARS×2台で組む3万円以内の2TB RAID1構築 その1」の続きです。

撮りためた写真・動画のデータ保管用に外付けのハードディスクケースを使用して2TBのRAID1を構築しました。結果、以下の構成で無事RAID1(ミラーリング)を構築できましたが、導入にあたって少しハマったのでメモ。

使用したパーツ・環境は以下の通りです。

使用パーツと環境

パーツセレクトの基準

COREGA CG-HDC2EU3100:

100629_HDDRAID_case001.jpg 100629_HDDRAID_case002.jpg 100629_HDDRAID_case003.jpg

今回の要件は『メインPCに接続してのデータ保管』、なので接続にeSATAとUSBを両方持っていて、加えてRAID0,1が構築できるCG-HDC2EU3100にしました。値段も6月末の時点で6000円台半ばと安価なのもポイントです。もっとHDDを搭載したいなら、4台搭載可能のCOREGA CG-HDC4EU3500などがいいかもしれません。

WesternDigital WD20EARS-00MVWB0 (2TB 667GBプラッタ版):

100629_HDDRAID_HDD001.jpg

WESTERN DIGITALの2TB 5400回転モデル。667GBプラッタ版でそこそこ速度が期待できる点と、5400回転なので他の7200回転のHDDよりも熱を持たないだろうと判断。

このHDDをXPで使うとランダムアクセスでパフォーマンスがかなり落ちるそうですが、WESTERN DIGITALが提供しているWD Align Utilityの使用で回避するできるとの事。もう一つの回避方法であるジャンパピン接続(7-8)は、ジャンパピンを外すとHDDの再フォーマットが必要になる?らしいので却下。

導入手順

  1. HDDをSATA経由で接続
    ※1この時点ではまだCG-HDC2EU3100にHDDを入れない
  2. HDDのフォーマット
    OSの『ディスクの管理』からHDDをフォーマット(クイックフォーマットで十分です。ちなみにWD20EARSを通常フォーマットした場合、拙宅では一台6時間ほどかかりました)。
  3. WD Align Utilityの適用
    WESTERN DIGITALが提供しているWD Align Utilityを使用して2でフォーマットしたHDDのAlignを調整(1分程度)。
  4. 2~3の手順をHDD台数分行う。今回は2台なので2セット実行。
  5. CG-HDC2EU3100にHDDを入れてRAID1モードで接続
    Alignを調整した2台のHDDをCG-HDC2EU3100に搭載。ジャンパピンをRAID1モードに設定して接続。CG-HDC2EU3100ジャンパピン3はOFF(2TB以下)にしました。
  6. OSより接続確認。完了

 

導入手順解説

上記の導入手順で構築できたわけですが、時々ハマったポイントがあったので記載します。

1.HDDをSATAで接続(※1この時点ではケースに入れない)

3の『WD Align Utilityの適用』までは、HDDをケース内部のSATAに直接接続して行いました。理由については以下の通りです。

【SATAのポートマルチプライヤ対応】
ちょっと本題とはそれますが、最初はCG-HDC2EU3100にWD20EARSを2台入れ、シングルモードで接続してクイックフォーマット→Align調整を試みました。しかし、うちのマザーボードGA-965P-DQ6のICH8RではSATAがポートマルチプライヤに対応していないため、SATA端子に接続された複数のHDDを認識できないという結果に。

調べてみるとGA-965P-DQ6のSATA端子は、ICH8RとJMB363の端子があり、JMB363はマルチポートプライヤに対応しているので、こちらのSATAにCG-HDC2EU3100(シングルモード)で接続すると、2TB×2台のHDDとして見えました。(恥ずかしながらSATAのマルチポートプライヤの存在自体、今まで知りませんでした)

【CG-HDC2EU3100に接続したWD20EARSがWD Align Utilityを適用できない】
JMB363のeSATA経由でCG-HDC2EU3100を接続した後、シングルモード(2TB×2)でOSからのクイックフォーマットまでは出来たのですが、なぜかWD Align UtilityでAlignの適用ができず。

 

1のWindowsのGUI版Tool:WD Align Utilityが適用できない。チェックボックスが下記画面みたいに灰色になってしまい先に進めない状態です。
100629_HDDRAID_009.JPG
3のGUI→DOS版Tool:同様にWD Align Utilityが適用できず。 『No Advanced format drives were detected. 』(Advancedフォーマットのドライブは検出されませんでした。)というエラーが出てAlign調整が行えません。
100629_HDDRAID_008.JPG

仕方がないので、内部のSATAに直接WD20EARSを繋いだところ、あっさりWD Align Utilityが適用できました。箱を開けるのが面倒で、外付けのまま出来ないか試行錯誤したのが返って時間をかけてしまう結果に...。急がば回れですね。

2.クイックフォーマット

【マイコンピューターを右クリック】→【管理】→【ディスクの管理】。初回はウィンドウが立ち上がりましたがデフォルトを選択してOK。その後、作成するパーティションで「プライマリパーティション」を選択後、

「プライマリ パーティション」

→パーティションサイズ(デフォルト)
→「このパーティションを以下の設定でフォーマットする」
・ファイルシステム:NTFS(デフォルト)
・アロケーションユニットサイズ:既定値(デフォルト)・
・ボリュームラベル:任意の名前

でクイックフォーマットにチェックを入れてフォーマットを実行。

この時点で、『ディスクの管理』から見たHDD状態はこんな感じです(画面はドライブレターを割り当てていない状態)

100629_HDDRAID_001.gif

 

3.WD Align Utilityの適用

WD Align Utility(ダウンロード)

上記画像の状態になったらWD Align Utilityを使用してAlign調整を行います。
WD Align Utilityは上記からダウンロードを行ってください。

WD Align Utilityは3種類あり、

1.WindowsOS上で実行するタイプ
2.ISOをCDに焼いて、CD BOOTして行うタイプ
3.WindowsOS上から実行後、DOSにて作業するタイプ

直接内部のSATAに接続したら、WD Align Utilityあっさり適応できたので、1~3のどれでも良いと思います。自分は念には念を入れて2番のISOをCDに焼いてCD BOOTから行いました。

(4~6の手順についてはは特に記載する事がないので省略)

ベンチマーク結果

最後に、WindowsXPにおけるWD20EARS(WD Align Utility未適用)、WD20EARS(WD Align Utility適用)、同2台によるRAID1(WD Align Utility適用)のベンチマークを掲載します。

WD20EARS(WD Align Utility未適用)

100629_HDDRAID_005.JPG

WDの低速病が出ていて4KBのWriteが0.332MB/secとなっています。

続いて2台のHDDにWD Align Utilityを適用した状態のベンチマークです。

WD20EARS(WD Align Utility適用)

100629_HDDRAID_006.JPG 100629_HDDRAID_007.JPG

 

4Kのランダムアクセスの書き込みが約1.6MB/secと4倍以上になっている他、512kのWriteが約2倍の90MB/Sec以上に改善されています。

最後にWD Align Utilityを適用した2台のWD20EARSでRAID1を構築した時の速度です。

WD20EARS×2台 RAID1(WD Align Utility適用)

100629_HDDRAID_004.JPG

RAID1構築後の速度は、やはり単体の時と比べて全体的に速度が低下(1~2割)していますが、体感的にはそれほど違いを感じませんでした。それよりもPOWERの青いランプが眩しすぎです。

100629_HDDRAID_010.jpg

これで心置きなくRAWモード撮影とFullHD動画がいけるかな。

P.S.CG-HDC2EU3100が思っていたよりも熱を持っていたので、ケースファンはAUTOではなくて全開でまわしています。

▽今回の使用パーツ

参考リンク

価格com(上記構築にあたって参考にした書き込み)
667GBプラッタ採用ハードディスク「WD20EARS-00MVWB0」の速度検証

 

子供データ(写真・動画)の増加が止まりません。

デジタル一眼レフで撮った写真はRAW形式だと一枚10MBを超え、100枚撮ればあっという間に1GB。あちこちで撮っていれば数千枚なんてあっという間ですよね?はい、親馬鹿で申し訳ない。

さて、閑話休題。

自宅サーバーのハードディスク(爺婆向けに子供データを公開)がクラッシュしたのを機に、バックアップ体制について見直しを考える今日この頃。

ちなみに職場でのバックアップは、社内のファイルサーバーに業務終了後に保存、プロジェクトで使用しているファイルはTeamForgeで管理しています。

今回の自宅でのバックアップ手段はRAID1(ミラーリング、つまり2台のディスクにまったく同じデータを同時に書きこむ。1台のHDDが壊れていも安心)検討しています。ですが、友達曰く「RAID1はバックアップではない」とのこと。

理由を聞くと、

「RAIDは冗長構成であって、サーバー等の障害対策には優れているけれど、ファイルシステムや本体、RAIDカードが壊れた場合を考えると、更にバックアップ手段(単体HDD)を用意しておいた方が良い」

確かに厳密に言えばRAIDはバックアップではないですね。

とはいえ、個人が構築するデータロストのリスクヘッジの手段としては、予算・手間的に今回の選択肢は十分にアリだと考えます。ま、とりあえず「まずは始めてみる」が信条なので以下の構成で、RAID1(2TB+2TB)を組んでみることにしました。

・外付けハードディスクケース(RAID0,1対応)
COREGA CG-HDC2EU3100

・ハードディスク
WD20EARS:2TB*2


ハードディスクは最近値段が下がってきた2TB(WD20EARS)を2台購入。5400回転の667GBプラッタなのでそこそこ早いし、他メーカーの7200回転に比べて熱を持たないと思うので、これにしました。TSUKUMO@秋葉原で一個9580円でした。

ハードディスクケースは価格.comで評判のよさそうなCOREGAのCG-HDC2EU3100。ただ、秋葉原ではどこも売り切れていたため通販で頼みました。

さて、到着後にまたレビューします。

10.6.29:続きを書きました。
CG-HDC2EU3100とWD20EARS×2台で組む3万円以内の2TB RAID1構築  その2
 

4月22日に書いたCS4 Web Standard→CS5 Web Premiumですが、CS4のWeb Standardアップグレード版を購入。後はこの購入証明書をスキャンして、を7月11日までにAdobeに送付すればCS5 Web Premiumが送られてくるはずです。

長い目で見れば、今後のアップグレードはWeb Premium版の購入が必要になるため、トータルコストは上がるのでしょうが、PhotoShopとIllustrator、そしてAcrobat Proが付いてくるのは大きいですね。

100511_CS4_001.jpg

会社ではWeb Premium CS3をインストールしているのですが、今まで画像処理関連はずっとFireworksでやってきたので、どうもPhotoShopには距離を置いていました。

自宅PCでもCS5が到着したら使ってみようっと。
 

・・・お得かもしれないです。

CS5では、Web Standardが廃止され、Web Premiumのみになるため、CS4のWeb Standardユーザーはお得にWeb Premiumへアップグレード(+PhotoShop、Illustrator)になれる???

現在CS3 Web Standardユーザーなので、これを機会にアップグレードを検討中。ちなみに自分はFireworks派で3の頃からずっと使い続けてきたのだけど、少しPhotoShopに触れてみようかな。

■対象製品と無償アップグレード製品

・Adobe Creative Suite 4 Web Standardを購入
 ↓(キャンペーンでCS4→CS5へ無償アップグレード!)
・Adobe Creative Suite 5 Web Premiumへアップグレード


[裏技] CS5 WP を約11万円安く購入する方法 [完全合法] 

CS3 からCS5へのお得なアップグレード

Adobe Creative Suite 4 Web Standard 日本語版 アップグレード版A (FRM CS3/3.3) Windows版(Creative Suite 5Web Premium への無償アップグレード対象)


CS4 アップグレード版Aの価格は49800円。奥さんをどう説得するかが課題。


P.S.

Adobe Photoshop CS5の新機能「Patchmatch」が話題に

最近発生したMovableTypeの関連するエントリープラグインでの変な障害。

moco-moco.comでは、関連するエントリーの表示にRelated Entries Pluginを使用しています。しかし、最近同プラグインの拡張タグである

<MTRelatedEntries>~</MTRelatedEntries>

この部分が何度も繰り返されてHTMLに書き出されるという症状が起きるようになりました。

繰り返される回数はランダムで、3回のページもあれば、10回以上繰り返されているページもあり、その回数の規則性が今ひとつ解らず。。。

発生原因について

調べてみるとmoco-moco.comに入れている2つの関連記事表示プラグインが、同じ名前のタグ<MTRelatedEntries>を使用しているために起きていたみたいです。また、今までは起きていなかったはずなので、時期的には『人気のある記事』を表示するためにAccessCounterプラグインを追加した以降に発生した気がしますが、定かではありません。

▽関連記事表示のプラグイン
TagSupplementals(タグで関連記事を表示。)
Related Entries Plugin(カテゴリで関連記事を表示。moco-moco.comで使用)

解決方法について

2つのプラグインが同じタグを使用しているならば、どちらかを停止すれば治るのでは?というわけで、使用していなかったTagSupplementalsプラグインを無効化して、再構築することで治りました。

関連するエントリー:テンプレート

おまけ:Related Entries Pluginを使用した関連するエントリーの表示テンプレートは下記に設定しています。


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今回の教訓:使用していないプラグインは停止すべし。個人のブログではついつい色々なプラグインを入れてしまいがちなので気をつけたいですね。