ピーターラビット@埼玉こども動物自然公園にて撮影
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『カメラを始めてみよう』

会社の帰り、電車が和光市の駅を通り過ぎた辺りから、突然降り始めた雨。
雨が叩きつける窓越しの稲光を見てそう考えた。

こう書くと、ただの思い付きのようですが、事のきっかけは日を追うごとにハードディスクを埋めていく我が赤さんの写真でした。日々数こそ撮り続けるものの、写真のデキに正直満足できないのです。

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親馬鹿的に言い換えるなら、我が子の可愛さは十二分なはずなのに、それを撮った写真で表現できていない、といったところでしょうか。

(もっと可愛く撮るには、どうしたらいいのか?)

そんなわけで、ここで改めて『カメラを始める』宣言

今までも仕事で触る機会は少しあったのですが、これを機にゼロからカメラと写真について学んでいきます。

そして、雨宿りも兼ねて立ち寄ったの駅ビルの本屋で2冊の本を購入。

ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 家族の写真
女子カメラ 2008年 09月号

一冊は自分、もう一冊は

「私の方が写真撮るの貴方より上手よ」

と公言している妻の為に。

 

P.S.ちなみに、現在の愛機はCybershot DSC-T20
やっぱり一眼レフが欲しいので、今度触ってきます。

なんか、新しい事を始めるって、すごくワクワクしますね。

最近「崖の上のポニョ」のテーマソングが頭から離れません。

「ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子~」

この部分をうちの赤さん=「ほにゃ丸」と入れ替えて、

「ほーにゃ ほーにゃ ほにゃ おとこの子~」

と気が付くと歌っている今日この頃。
赤さんの前で歌うと、奇声をあげて大喜び&大興奮。

これ以降の歌詞は覚えていないので、同じ部分をエンドレス。
勿論赤さんは奇声をあげて大喜び&大興奮。

まだ映画には一緒に行けないので、DVDが出たら家で一緒に見たいですね。
多分赤さんは奇声をあげて大喜び&大興奮、だと思います。

▽崖の上のポニョ公式サイト
http://www.ghibli.jp/ponyo/

▽【試聴】崖の上のポニョ
http://mysound.jp/music/detail/tZ15U/


→THE ECO ZOO

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マッキャンエリクソンの絵本をモチーフとした環境プロモーションサイト。制作はROXIKの城戸雅行氏。自分の中で2008年を代表するサイトの一つになる事は間違いないです。

3D空間を直感で操作できるインターフェイス、愛らしいキャラクター、シーンチェンジの動きなど語りたい点は多々ありますが、特筆すべきはその「軽さ」だと思います。

フルFlashによる3Dサイトはビジュアルと利便性を共存させるナビゲーションが課題の一つになってきますが、少なくないケースでそれ以前の壁、すなわち「動きが重たくなってしまう」という問題に直面しがちです。

しかし、THE ECO ZOOはその問題を見事にクリアしています。この軽さがもう世界レベル。動きとテンポの良さが次のクリックを生み出す好例と言えるのではないでしょうか。(オリジナルで制作されたSharikura 3Dというライブラリを使用しているらしいです)

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絵本も3Dだけあって回転して裏側から見られたり、正面から見たのでは解らないキャラクターが居たり、細かな作りこみも楽しめる要素の一つですね。

 

▽THE ECO ZOO | ECODA!DOBUTSUEN
http://ecodazoo.com/

▽ROXIK|城戸雅行
http://www.roxik.com/

▽ROXIK temporaries.
http://temp.roxik.com/

先週末の休日に潮干狩りへ行ってきました。

場所は千葉県木更津の江川海岸。6月初旬の週末、人は多すぎず少なすぎずで丁度良い感じです。

当日の潮見表によると、11時くらいから出陣可能との事。

熊手200円、バケツ300円を現地で購入していざ江川。
男は黙って熊手片手に掘りまくりウホッ!いいアサリ!

4人で一時間ほど掘り続け、結果7kg。
すぐに海水で洗って砂を抜き、早速その場で食します。

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何でもそうですが、採れたてがやはり最高!

残りは妻の実家へ持ち帰り、酒蒸しにして頂きました。

赤さんが大きくなったら、是非家族で行きたいですね。

このエントリーは前編からの続きになっています。
前編:100日目の父:赤ちゃんが生まれて100日が過ぎて。私はいかにして、親馬鹿と呼ばれるようになったのか(1/2)

生後0日~一週間:

生まれて最初の一週間は、妻と赤ちゃんは病院に待機です。
病院では妻は赤ちゃんのお世話の仕方を教わったり、いくつかの検査を済ませるようでした。

その間、私も出来る限り早めに仕事を切り上げて、病院に足を運びました。

それは、赤ちゃんに会いたいという気持ちよりもむしろ妻を気遣う気持ちと、『パパは赤ちゃんに会いにいくのは当たり前』という義務感に近い感情からだったと思います。

はじめての抱っこ

うちの子を含め、生まれたばかりの赤ちゃん達は、全面ガラス張りのベビールームにずらりと並んで寝ていました。生まれて幾日も経たない赤ちゃん達が一列にベッドで寝ているその光景はまさに圧巻。

(この子達が居れば、世界の未来も安泰だ。。。)

並んだ赤ちゃん達を見ていると、本当に何の根拠もなくそう思えてしまうくらいパワーを感じます。これが若さか・・・(0歳だけど)

さて、そのベビールームに入る事ができるのは、基本的に両親(パパとママ)だけのようで、じいちゃんばあちゃん達は部屋の外で待機しています。

パパの私は勿論その聖域に入室可能。念入りに手を洗い、帽子と前掛けをしてベビールームにいざ突入。

…うちの赤ちゃんはスヤスヤと寝ていました。

まずは妻がうちの子を抱っこして、私に渡してくれます。

「動くから気をつけてね」

(・・・動く?)

そう言って渡された赤ちゃん、とても軽い、小さい。

ピンッ!

そして、動く。

ピクッ!(足を勢いよく伸ばす!)

寝ているのにキックかよ!そして時折手をバタバタ!ひょっとしてこの子、寝相が凄く悪い???

ジタバタ暴れる我が子を間違っても落とさないようにおっかなびっくり抱っこ。時々動くので気は抜けませんでしたが、しばらくの間抱っこしていました。。
(この頃からよく動いていましたが、うちの赤は今でも寝相が物凄く悪いです。)

そんなこんなで最初の一週間は病院に通って、抱っこする日々。

当時の赤ちゃんの印象は、「いつも寝ている」「小さい」、そして「よく動く」でした。

 

生後一週間~20日:

退院、妻の実家へ

産後の経過も順調との事で、一週間後に妻と赤ちゃんが退院することになりました。

今までは妻の実家から車で10分程度の所に妻と2人で住んでいましたが、日中、仕事で自分が居ない事も考慮して、これから一ヶ月程度、妻と赤ちゃんは妻の実家に住むことに。

その間私は1人暮らしです。イエス、束の間の独身気分バンザイ。

この時期は仕事が忙しかった事もあり、土日の片方で妻の実家に顔を出して赤ちゃんと対面する日々が続きました。

『赤ちゃんは泣くのが仕事』とはよく言われますが、うちの赤ちゃんはあまりギャンギャン泣かず、ミルクが欲しい時でも「ほにゃ~」と一声だけ泣いてました。そのせいで、今でも家族からはあだ名で「ホニャ」と呼ばれています。

この頃のブログ(生後約20日頃)
http://www.moco-moco.com/archives/2008/03/post-3.php

この頃はまだ親馬鹿ではなかった、と思います。

私の抱っこではすぐに泣き出してしまったり、なかなか寝なかったりした時期でした。いつも赤ちゃんと一緒に居る妻と比べて、自分が一緒に過ごす時間も少なかった事もあるのでしょう。

でも、妻の実家で赤ちゃんと一緒に寝ている写真をスナップされて、見てみたら2人とも同じ格好で寝ていたりして、親子なんだな、という実感は徐々に沸いてきていました。

生後1ヶ月~:

いよいよ赤ちゃんがやって来た

「退院して一ヶ月は実家で過ごす」

そう言っていた妻の言葉は、予定よりも早く翻されます。生後一ヶ月を待たずして赤ちゃんは妻と共に我が家にやってきました。

さような束の間の独身ライフ。こんにちは赤ちゃん。お、おかえりなさい奥様。

妻が戻ってきてから~生後2ヶ月を今思い出すと、まさにドタバタの期間だったと思います。

正直甘くみてました。私の一番最初の大きな勘違いを例にあげましょう。

「赤ちゃんは寝るのが仕事☆ ベッドに置けば勝手に寝ちゃう」

寝ないんですよ、本当に。

ヤツは寝ない。

他の子は解りませんが、少なくともうちの赤ちゃんは、ベッドにコロンと転がしても大声で泣き喚くだけで、決して1人では寝ようとしませんでした。

そして、様々な試行錯誤の結果、寝かしつけ方法は以下のように確立されたのです。

▽寝かしつけ手順(うちの場合)

  1. まずは立ち抱っこで揺らしながら寝かしつけ(15分~60分)
  2. 目を閉じたのを確認したら、更に15分程抱っこして熟睡モードに落とす。
  3. 熟睡モードになった赤さんをベッドにそっ~~~と置く
  4. 赤ちゃん熟睡!Congrats!

この3の部分がキモで、熟睡してない状態でベッドに置くとすぐに起きてしまい、なんと1からやり直しという無限ループ。一度の睡眠時間が数時間のうちの子の場合、この『寝かしつけ&ミルク』のコンボが数時間おきに繰り返されるわけです。

これは正直キツかった。細切れ睡眠がこんなに辛いとは思わなかった。立ち抱っこしながら揺すっていると、クラッと意識が飛びそうになるんですね。産休中でメインで寝かしつけを担当していた妻は自分よりも相当辛かったでしょう。

そうです。赤ちゃんがぐっすり眠れても、私達が眠れなかったら元も子もない。安眠を守るため、我が夫婦により新しい技術が開発されました。

それが新テクニック、通称『搭載(トウサイ)』。

これは抱っこ状態、つまり、赤ちゃんを搭載したまま一緒に寝るテクニックです。

2の状態で赤ちゃんが目を閉じたのを確認したら、抱っこ状態から後ろにゆーーーっくり一緒に倒れて、赤ちゃんを胸の上に置いた状態で一緒に寝るのです。

この技が生まれてから、火の発明により夜という時間を侵食した原始人がごとく、再び夜という時間を私達は取り戻したのです。…やっぱり夜は眠る時間だよ。

そして、親馬鹿に…

ここまで読まれた方はもう既にお解かりかもしれません。おそらく、この「搭載」を開発した時点で私は親馬鹿に目覚めていたのでしょう。

これからしばらくの期間、妻と私は赤ちゃんを文字通り「搭載」して一緒に眠るようになりました。赤ちゃんは今でも搭載されるのが大好きです。眠くなると、抱っこ~と胸に擦り寄ってくる我が子は「かわいくないわけがない」。

ですが、近い将来、1人で歩くようになり、喋るようになると、おそらく搭載して一緒に寝ることはなくなるのでしょう。

今からそれを考えると、少し寂しいですが、こんな私につける薬はおそらくないのでしょうね。

前編:100日目の父:赤ちゃんが生まれて100日が過ぎて。私はいかにして、親馬鹿と呼ばれるようになったのか(1/2)

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